こんにちは。だんだん暑くなってきましたね☀️こまめに水分補給を心がけましょう!
【副院長不在のお知らせ】
6月20日(木)
21日(金)
22日(土)
23日(日)
7月6日(土)
7日(日)
大変混雑が予想されます。ご迷惑をお掛けしますが、ご確認お願い致します。
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大変混雑が予想されます。ご迷惑をお掛けしますが、ご確認お願い致します。
こんにちは☺️看護師の上川です🪼桜が咲いてきてお花見シーズンになりましたね🌸
愛犬とお散歩しながら桜を楽しみましょう🐶
皆さん愛犬のノミダニやフィラリアの予防は完璧でしょうか❓
まだしてない方は早めに対策していきましょう‼️
フィラリアプロハート注射早割キャンペーンが4月15日までとなっています。
1回の注射で1年間効くので毎月飲ませるのが大変、アレルギーや好き嫌いがある子などにおすすめです。
フィラリアまとめ割キャンペーンが5月31日までとなっています。
飲ませるタイプのお薬は牛肉の風味がついており、おやつを喜んで食べる子にはおすすめです。
また、ノミダニとフィラリアが1つになったオールインワンタイプもありますので気になる際はスタッフまでお申し出ください🙇🏼♀️
同様に健康診断キャンペーンも5月31日までとなっていますので、ご利用ください。
この度、2024年4月から新たに2名の新入社員が入社しました‼︎✨
趣味や患者様へのメッセージ等は、後ほどスタッフ紹介ページにも掲載しますので是非ご覧下さい。
今後ともかとり動物病院をよろしくお願いいたします。
🥢こんにちは!獣医師の橋本です!📕
早速ですが、おウチのネコちゃんが「トイレ以外でおしっこをする(不適切な排尿)」 「頻尿」「排尿時に痛がって鳴く」「血尿が出る」と言った行動をしていませんか?
もし、これらの症状が見られた場合、膀胱炎になっているサインかもしれません。
膀胱炎は、大きく分類して「特発性」「尿石」「細菌感染」「腫瘍」によるものがありますが、今回は猫の膀胱炎の中でも発症率が多い「特発性膀胱炎」についてご紹介します!
特発性膀胱炎って?
特発性膀胱炎は、特に明確な原因がないにも関わらず、引き起こされる膀胱炎です。膀胱炎になった猫ちゃんの半数以上がこの膀胱炎になっていると言われ、再発率が高く、3年以内の再発率は60~65%の猫が再発すると報告されています。なので、過去に膀胱炎にかかった子は特に猫ちゃんのおしっこ事情に目を配りましょう!
特発性膀胱炎になりやすい子は?
特発性膀胱炎は、「じっとしている(運動不足)」「肥満」「周囲の環境の変化(ストレス)」「室内での多頭飼い」の子に多いと言われています。
特に肥満は他にも色々な病気になるリスクがあります。かわいい我が子を前にするとついつい沢山のおやつをあげがちですが、心を鬼にしておやつを減らすことも必要かもしれませんね…
どんな症状が見られるの?
最初にも挙げたように症状としては、
①トイレ以外でおしっこをする(不適切な排尿)
②頻尿
③排尿時に痛がって鳴く
④血尿が出る と言った行動が認められます。
ただ、①は必ずしも膀胱炎で認められるわけではありません!!!
猫はトイレの種類、猫砂の種類、敷物の素材の好みがあり、特定の場所を決めて排泄しています。その為、トイレ環境が好みでない場合やトイレが汚れている場合にも不適切な排尿が認められる為、他の症状も認められないかも見るとよいです。
どんな治療と予防をするの?
特発性膀胱炎は悪化と改善を繰り返すため、完治ではなく、症状の軽減と再発までの期間を長くすることが目的となります。また、原因が特定されているわけではないため治療方法は、主に起きている症状に対しての治療(対症療法)と環境の改善になります。
環境の改善には、
①トイレの変更や管理の改善 :トイレの大きさは適切か、猫砂の匂いを嫌っていないか、常に清潔にしているか、猫砂の素材を嫌っていないか
②食事の変更 :尿石予防の食事、又は特発性膀胱炎予防の食事の変更
③飲水量の増加 :新鮮さ、水の深さがその子にとって適切か、流水にする、ドライフードをふやかしてあげるなど
④ストレス発散 :おもちゃや遊ぶ時間を増やす、散布器による警戒心を弱めるフェロモンの散布
⑤同居猫との接触の制限:食事、水飲み場、トイレなどの場所を増やすことで猫同士が鉢合わせする可能性を下げる
といったものがあります。
予防も①~⑤も同様に行っていきますが、特にお水を飲む量が膀胱炎の予防に効果的と言われている為、お水を飲んでもらえる工夫をよりしていくといいですね!
特発性膀胱炎は自然治癒することがありますが、悪化し尿路が閉塞すると重篤化し、命に関わることがあるので、普段の生活に変化がないか気づき早期治療を行うことがとても大切になります。また、特発性膀胱炎以外の膀胱炎の可能性もある為、その場合それぞれの症状によって治療方法が変わるため、いずれかの症状が認められた場合、原因を見つけるために、おしっこを持って来て、一度尿検査をすることをお勧めします。